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編集局整理部

2023年入社

現在の仕事内容について教えてください。

 内勤記者として、本社や支局の記者が書いた原稿や撮影した写真、通信社の配信記事を読んだ上で価値判断をし、レイアウトを考え、見出しを付けるのが「新聞整理」の仕事です。その記事を生かすも殺すも自分次第、センスが問われる仕事です。「読者の第1号」として読んだ際に面白く読み応えのあるものをたくさんの読者に届けられるよう頑張っています。できた紙面をみてうまくいったと思う日もあれば反省する日もありますが、先輩からのアドバイスを受け、同僚に支えられつつ「明日は今日よりいいものを」という気持ちで今日も制作しています。

東奥日報社に入社を決めた理由は?

 私は実家が自営業をしており、以前東奥日報社に取材され掲載されました。その際、お客さんから「新聞読んだよ」「読んで初めて来ました」という声をいただき、新聞の情報伝達力の強さを感じました。そして将来はこのような境遇を持ったお店を増やし地元の活性化に貢献したいと思うようになりました。古くから県紙として長く県民に愛され、これまで数多くの賞を受賞してきた高い制作力を持つ東奥日報社でこそ私自身の目標を達成できると思い入社を決意しました。

印象に残っているエピソードは?

 初めての見開き紙面「リンゴ植栽150年」の制作です。
 昔の人の取り組みや最新の栽培方法を紹介するにあたり、どうしたら読ませるだけでなく、視覚的に訴えさらに興味をもってもらえるかを短時間で考えるのが大変でした。先輩に相談しアドバイスをもらいつつ試行錯誤した結果、年表や写真、グラフを効果的に使用し、紙面に楽しさや面白さをプラスしたものを作ることができました。掲載された日に味わった解放感と達成感は今でも忘れられません。

就活生へのメッセージをお願いします。

 私たちが作る紙面は、青森の「今」そのものです。祭りの熱狂や流行りの話題も社会問題も、すべて私たちの手を通して読者に届きます。「信頼されている媒体」であると同時に、地域密着だからこそ感じる責任感ややりがいは中々味わえないと思います。
 また、やりたいことを実際形にできるのも私はいいなと思います。仕事は夜勤もあり大変なところもありますが、給与は比較的恵まれており、家賃補助などの福利厚生で生活をバックアップしてくれています。皆さんも青森の「今」を「整理」しませんか?

​インタビュー年

2025年

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