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編集局整理部

2024年入社

現在の仕事内容について教えてください。

 毎日の新聞紙面制作を担当する部署です。夕方からの出勤がベースで、次の日の朝届く新聞を夜の12時までに作り上げます。毎日この時間内で仕事を完成させなくてはいけません。
 日によって忙しさが変わるので、最初は慣れるまで大変でした。はじめは毎日、時間ギリギリまで悩むことも多かったですが、慣れてくると時間内に紙面を完成させた達成感を味わえ、楽しさを感じられるようになりました。ひとり立ちまで時間はかかりますが、作った紙面はデータに残り見比べることができるので、成長を目で確認できるところが整理部の良いところだと思います。

東奥日報社に入社を決めた理由は?

 大学時代、私は学芸員資格取得を一番の目標に勉強していました。しかし就職先はあまりこだわっておらず、漠然と学んだ分野に近いことができれば良いなと思っていました。
 新聞社の仕事には、県内で行われる展示への協賛や県内の文化・芸術分野の取材など、複数の角度から芸術分野に関わる要素があり、そのような部分に惹かれてエントリーしました。
 入社を決めた大きな理由は県内でシェアが高く知名度があることです。歴史が長く県内で信頼を得ている東奥日報社なら、やりたいことにきっと挑戦できると思い入社しました。

印象に残っているエピソードは?

 衆議院選挙、参議院選挙の仕事はいつもと全く違い驚きました。全国で一斉に投開票が行われるため、次から次へと情報が流れてきて通常の2倍以上の忙しさでした。夜遅くまで残るため大変ですが、リアルタイムでニュースが流れ、情報が更新されていく様子は貴重な経験だったと思います。
 もう一つ印象に残っている仕事は、グラフ面制作です。グラフ面は、県内でイベントが行われたときなどに写真を見せるために作る特別紙面です。初めてのグラフ面で私は立佞武多を担当しました。どのように配置すれば大きなねぷたの迫力が伝わるか、時間ギリギリまで悩み何とか作り上げたのを覚えています。

就活生へのメッセージをお願いします。

 私は県南の出身で、働き始めるまで津軽や下北の市町村の位置や名産品などあまり知りませんでした。働き始めてからは、日々の仕事を通じて青森県について少し詳しくなれたと思います。青森について知ることは、この先どのように働き、どのような生活を築くかイメージする大切な材料になります。仕事だけの知識だけでなく、暮らす上での知識や世界が広がることが東奥日報社で働く魅力の一つだと私は考えます。青森で働いてみたい、何か人の支えになる仕事を報道を通じてやってみたいと思う方はぜひエントリーしてみてください。

​インタビュー年

2025年

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